12月15日(日)、今年も恒例の歳末助け合い募金活動を実施いたしました。

当日は、まことに穏やかな絶好の托鉢日和の快晴となり、午後0時30分に長全寺様に集合。参加者は明石方丈様の他、杉浦さん、五十嵐、河本さん、斉藤さん、吉澤さんの計6名でした。

長全寺の本堂前にて般若心経をお唱えした後、同寺山門から二列縦隊にて柏駅東口コンコース上へと移動、午後1時より所定場所にて托鉢を開始しました。
コロナ禍以前は駅前を行き交う方々へ呼びかけをしていましたが、コロナ後は募金の呼びかけは自粛していますが、托鉢は修行の一環なので、般若心経を諷誦しながら静かに立ち続けることが本来の姿かとも思います。

今年も河本さんのお孫さん達や参禅会員の坂巻郁子さんが、柏駅にお越しくださり喜捨してくださいました。また一見ヤンキー風のお兄さんがつかつかと来て、さッと募金箱に喜捨される姿もありました。まことに有難いことです。

当初は穏やかだった気候も、日が傾くにつれ寒さが増してきます。午後三時に托鉢を終了して長全寺様へ戻りました。長全寺の休憩所で茶菓の御接待を賜りました。温かいお茶は冷えた体に染みわたり、固くなった体をほぐしてくれる格別な一杯でした。
こうして、無事今年の歳末助け合い托鉢が終了いたしました。募金額は29、646円で、全額を朝日新聞厚生文化事業団へ寄付いたしました。